集中して話が聞けないという方は・・・!

 

 

今回は「集中して話が聞けないという方は・・・!」というお話です。

 

相手の話を聞いていても、すぐに気が散ってしまったり、集中して聞いているつもりでも、なかなか集中力が持続しないという方は、きっと多いはずです。

そもそも諸説ありますが、どんなに長くとも聞き手の集中力は3分以上持続しないようなので、根本的にどんな人でもそうそう長くは集中できないということが現実でしょう。

 

要するに、

集中力が持続しないのは、誰しもが同じであり、相手の話を聞いている際に、「集中していない」と思われる原因としては、集中力が持続していないことよりも、集中するタイミングを間違っているからです!

 

具体的に説明するのなら、相手の話を1から10までの全てに集中して聞いていては、集中力もすぐに限界に達してしまうことでしょう。

 

ですから、

話の中でも、(起)大まかな内容の説明、そして、(承)話のスタート部分、(転)話が展開する、(結)最終的な結果という、起承転結のポイントさえ抑えておけば、相手の話を理解することができ、集中して話を聞いていると思わせることだってできるのです!

 

実際、大人になっていくに連れ、色んな経験をしているからこそ、大どんでん返しがあるような内容でもないかぎり、話の全てを聞かずとも、ある程度は先が読めたり、結末の予想ができるようになるものです。

つまり、話の流れを想像しておくことで、要点を押さえやすくなり、長く集中力を保たずに済むわけです。

 

ちなみに、なぜここまで、相手の話をしっかりと聞くことを重要視しているかと言うと、人は皆、承認欲求というものを持っています。

特にそれが、自分が好きな相手や気になる相手からは、強く関心を求めたいと思っているのです。

 

そのため反対に、

相手が自分の話に集中していないと感じてしまえば、深い悲しみや不安を覚え、最悪の場合、相手に対する思いが冷めてしまうことだってあるわけです!

 

もちろん、少し大袈裟に伝えましたが、間違いなく言えることとしては、相手が自分の話をしっかりと聞いてくれていると感じることで、安心や信頼を覚え、好感に繋がっていくわけですから、このことは忘れないようにしてくださいね。

集中するタイミングを見誤らなければ、相手も不快に感じることはないでしょうから!

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。