過剰な気遣いは逆効果に!
今回は「過剰な気遣いは逆効果に!」というお話です。
ご存知な方も多いとお思いますが、
相手から好感を持たれるためには、気遣いや思いやりの気持ちを持つことが非常に大切なことなのですが、あまりにも過剰すぎる振る舞いをしたり、大袈裟に感じられるものに関しては、逆効果となってしまうことだってあるわけです!
具体的には、トイレに行くのを待っていたり、簡単なことを手伝うなど、自分としては全く気にしていないことであっても、相手が申し訳なさそうに謝ってきたとしたら・・・、別に自分が悪いことをしたわけでもないのに、なんだか気まずい気持ちになることだってあるはずです。
他にも、食事デートの際に、自分としてはお腹がいっぱいだから、あまり食べていないだけなのに、大丈夫と伝えても、「遠慮しなくていいから、他にも注文しよう」と、このように、相手の気遣いが自分の負担になってしまうことだってあるわけです。
そして、このような場合の多くは、
相手の言動が、悪気があるわけではないということや、自分のためにやってくれているということを理解しているからこそ、こちらとしても下手に文句を言ったり、露骨に不満を態度に出せないなど、結果として、相手に気を使わないといけなくなるのです!
婚活や恋愛の場面でも、例えば、相手と良い関係を築けていると思ったからこそ、お互いに敬語じゃなくて、タメ口で話そうと相手に提案したのに、相手がいつまでも敬語で話しかけてきたとしたらどうでしょうか!?
もちろん、相手としては失礼のないように敬語で話しているつもりかもしれませんが、自分からすれば、相手はまだまだ自分に心を開いてくれていないと感じるなど、相手との距離を感じてしまうことだってあるわけです。
要するに、
気遣いや思いやりというのは、相手の不安や心配を軽減させるなど、ポジティブな効果がある反面、あまりにも過剰な場合には、却って相手にストレスを与えてしまうなど、ネガティブな側面も持ち合わせていると言えるでしょう!
結局は、自分が相手に気を使っているつもりでも、それが相手の負担となってしまうことだってあるのですから、どんな場面でも、誰に対しても、気遣いをすれば良いというわけではなく、ある意味では、気を使わなくて済む関係のほうが心地良いことだってあるわけです。
このことを理解しておかなければ、「気遣いや思いやり=相手のためになる」と思って取っている言動が、相手にストレスを与えてしまい、最悪の場合、嫌われてしまうことだってあるので、よく気をつけるようにしてくださいね!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。