話の最後はポジティブに!

 

今回は「話の最後はポジティブに!」というお話です。

 

恋人や好きな相手ではなくとも、相手があまりにもネガティブな内容ばかりの話をしてきたとしたら、聞いている側としては疲れてしまいますよね?

 

例を挙げるなら、「今日、仕事で重大なミスをしてしまったんだけど・・・」と、相手が落ち込んでいた時に、「いやいや、大丈夫だから心配するな」と声をかけたのに、「自分なんて存在価値ないし・・・会社辞めたい」と、このように、何を言ってもネガティブな反応だったとしたら・・・。

きっと聞いている側からすれば、最初は励まそう、応援しようという気持ちを持っていたとしても、だんだんと気持ちが萎えてきてしまうはずです。

 

要するに、

相手がネガティブな気持ち一色だった場合には、その重苦しい雰囲気が、話を聞いている側にも伝染してしまい、お互いにモヤモヤとした気持ちになってしまうのです!

 

ですから、

人に愚痴やネガティブな話をする場合には、最初や途中はどれだけネガティブな内容であっても、話の最後はポジティブにまとめたほうが、聞いている側からすれば、素直に相手を励ましたり、応援する気持ちになれますし、何より好感度だって高くなるのです!

 

先程の例を参考にするのであれば、「今日、仕事で重大なミスをしてしまったんだけど・・・」と話して、相手が、「心配するな」と声をかけてくれたとしたら、「そうだよね、話を聞いてもらってスッキリしたから、失敗を糧に今まで以上に気合いをいれてやってみるよ!」

上記のように、最後の部分をポジティブにするだけで、相手に与える印象は全く違ったものになるのです。

 

そもそも、映画を観た時に、どんなに途中の内容が辛く、悲しくても、最後にハッピーエンドで終われば、なんだか救われたような気持ちになれるはずです。

でも反対に、最後がバットエンドで終われば、少しドンヨリとした気分になってしまうはずです。

 

これは、映画を観ている中で、映画のキャラクターに感情移入している自分がいるからです。

 

これと同様に、

相手に話を聞いてもらった時でも、相手が自分に感情移入してくれる相手であればあるほど、その内容がネガティブであれば、相手の気持ちもネガティブになってしまう恐れだってあるというわけです!

 

実際、自分の今思っている気持ちを聞いてもらいたい、感情を吐き出したいというようなタイミングもあることでしょう。

けれど、その気持ちをありのままに相手に伝えてみたところで、自分自身の気持ちが何も変わらなければ、聞いている側の人を、単に不幸にさせているだけかもしれないので、よく注意するようにしてくださいね!

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。