苦言や指摘への反応は・・・!
今回は「苦言や指摘への反応は・・・!」というお話です。
基本的に、人から注意されたり、怒られて嬉しいと感じることはないと思いますし、そもそもとして、誰だってミスや間違いを犯さないようにと、注意を払って行動していることがほとんどでしょう。
ただし、そうは言っても、集中力が欠如してのうっかりミスであったり、勘違いが原因での間違いだってあるのですから、どんな人であれ、時には苦言や指摘をされることだってあるはずです。
ちなみに、
苦言や指摘をされた場合、素直に自分の非を認め、謝ることもあれば、納得がいかず、不貞腐れることだってあるものですが、相手よりも前に、自身のミスや間違いに気づいていた時には、変に反論したり、不要な言い訳を伝えてしまうなど、素直になれないことだって多いのです!
例を挙げるなら、「電気を消し忘れてたよ」と、自分でも気づいていなかったことを相手から指摘されれば、「あっ、消し忘れていたかも・・・ごめん」と、きっと素直に謝ることに繋がるはずです。
けれど、「あっ、電気を消し忘れていた」と、自分でも自覚があることを、「電気消し忘れてたよ」と相手から指摘されれば、「言われなくても分かっているし」と、小っ恥ずかしさを感じたり、余計なお世話だと思うことで、素直になれない自分が出てくることだってあるのです。
要するに、
苦言や指摘の内容が正しかったとしても、受ける側の状況一つで、必要以上にネガティブに捉えてしまうことや、相手への嫌悪感を抱いてしまうことだってあるわけですが、根本的に、苦言や指摘をされるのは、相手から気にかけてもらっているからだと理解しておくようにしましょう!
実際、「怒られているうちが華」という言葉もあるように、その相手に関心があるからこそ、苦言や指摘だって伝えるものなのです。
これが、嫌いな相手であったり、関心を持たない相手に対しては、いちいちミスや間違いを伝えるのも煩わしいというように、無駄な時間や労力を使うのが勿体ないと考えることのほうが少なくありません。
つまり、
相手は自分に対しての興味や関心を持っているからこそ、苦言や指摘をしてくれるのであって、そのことに気づかずに、素直に聞く耳を持たず、反論したり、嫌悪感を抱いてしまっては、相手との関係もギクシャクしてしまうだけと言えるでしょう!
もちろん、苦言や指摘をされれば、落ち込んだり、気分を害してしまうことだってあるわけですが、「なぜ自分に苦言や指摘をしてくるのか」といった、相手の立場や視点になって物事を考えることで、態度や反応だって大きく変わってくるはずです。
また、そうすることで、相手との関係性だって良好なものとなっていくでしょうから、よく肝に免じておくようにしてくださいね!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。