良いワガママと悪いワガママ!

 

今回は「良いワガママと悪いワガママ!」というお話です。

 

基本的に、誰だってどんな場面でも、自分の思い通りに事が進んでほしいと思っているはずですし、反対に、人に振り回されたり、ワガママによって、自分の思い通りにならない場合には、イライラしてしまうこともあるでしょう。

ただ、これには例外もあって、自分の好きな相手からのワガママの場合には、渋々許したり、寧ろそのワガママすら愛おしく感じてしまうこともあるわけです。

 

実際、自分が好きな相手とデートをしていたとします。

そんな時に、ランチでパスタを食べる約束をしていたのに、「やっぱり、パスタよりもハンバーグがいい」と、相手が言いだしたらどうでしょう!?

 

もちろん、人によっては、突然予定を変更されたことを不満に思う人もいるでしょうが、きっと相手のことが好きであれば、「まあ、ハンバーグでもいいか」と、納得する人だって少なくないはずです。

 

つまり、

相手のワガママが許される場合と許されない場合の違いとしては、相手に対する気持ちの大きさによることだって多く、相手のことが好きであったり、関係が上手くいってる時は、相手がワガママを言おうが、寛大な心で接することができるのです!

 

また、自分がワガママを言う場合でも、相手から納得してもらいやすい良いワガママと、相手が怒ったり、不満を感じてしまう悪いワガママが存在します。

 

具体的には、

ワガママの内容を相手に伝える際に、「~してほしい」というお願いのワガママと、「~は嫌」という否定のワガママでは、受け取り手の印象は全く異なったものとなるのです!

 

例を挙げるなら、「友達と遊びに行くよりも、自分と遊んでほしい」と伝えるのと、「友達とばかり遊びに行くのは嫌だ」と伝えるのでは、どちらも似たような内容にも関わらず、印象はまるで違うはずです。

 

さらにもう一つ、

もしワガママを言うのであれば、「こっちのほうが良かった」、「本当は嫌だった」と、後出しのように文句を言うのではなく、必ず事前に伝えましょう!

 

そもそも、プランやお店など、何かを決めている際に、「こっちのほうがいい」、「それは嫌だ」など、ワガママを言ったところで、よほど相手の心が狭くないかぎりは、怒りが爆発することなんてありません。

けれど、一度決まったことに対して、いつまでもグジグジ文句言ってしまうと、さすがに、温厚な相手であっても、気分を害してしまうのです。

 

要するに、ワガママも相手に対しての伝え方やタイミング、そして一番には、相手が自分に好感を持っているか否かで、相手の対応は変わってくるので、よく注意するようにしてください。

間違いなく言えることは、関係性を築けていない状態で、ワガママばかりを伝えてしまうと、相手から嫌われてしまいますので・・・!

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。