自分の意見ばかりを主張しない!
今回は「自分の意見ばかりを主張しない!」というお話です。
自己中心的な人に多い傾向として、相手の気持ちや状況などを考慮することなく、自分の都合だけを優先して、一方的に意見を述べるということがあります。
具体的には、相手の予定を確認もせずに、自分の都合の良い時にだけ相手をデートに誘ったり、また、自分の気分が乗らない時に相手からデートに誘われれば、それは問答無用に断るというように、相手のことを思いやることもなく、自分の意見ばかりを主張することです。
ただし、上記のようなことは、自己中心的な人だけにかぎらず、相手のことが好きという気持ちが強い場合にも、同じように自分の意見ばかりを主張してしまうことだってあるのです。
なぜなら、
相手を思う気持ちが強くなってしまうと、「なんとかして相手と会いたい」、「他の人に取られたくない」というように、思いやりよりも自分の欲望や焦りのほうが勝ってしまうことだってあるからです!
実際、冷静になって考えれば、自分の意見ばかりを主張したり、自己中心的な言動というのは、相手から嫌われるということだって分かるはずなのに、相手に夢中になりすぎてしまうと、このようなことだって起こりえるので注意が必要なのです。
ちなみに、ここまでの話を聞けば、自分の意見を主張をすることは悪いことだと思ってしまうかもしれませんが、そういうわけではないので安心してください。
そもそも、自分の意見を相手にしっかりと伝えることができるというのは、コミュニケーションにおいて、とても大切なことです。
けれど、気をつけておかなければいけないのは、
自分の意見を主張するのであれば、当然相手の意見にも耳を傾けなければいけませんし、相手の性格や関係性によっては、なかなか自己主張できない場合だってあるわけですから、相手に対しての思いやりの気持ちを忘れてはいけないと言えるでしょう!
それに、根本的なこととしても、
相手を思いやる気持ちを持たずに、自分の意見ばかりを主張していては、協調性がないと思われ、結果として相手から嫌われることにも繋がってしまうので、よく肝に免じておくようにしてください!
婚活や恋愛の場面でも、自分の率直な気持ちを相手に伝えようとすることだってあると思いますが、そんな時には、自分の意見を伝えたら、相手の意見もしっかりと確認するというように、一方的ではなく、お互いが意見交換できるようにしてくださいね。
そうすることできっと、自分のことを相手に理解してもらい、相手のことも理解できるようになるといった、協力や分かち合う関係性を築いていけるはずです!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。