自分のやり方を押し付けてしまうと・・・!

 

 

今回は「自分のやり方を押し付けてしまうと・・・!」というお話です。

 

誰だって、昔から慣れ親しんでいたり、こだわりがあることなど、自分なりのやり方を持っていることだって少なくないはずです。

実際、日常の生活の場面でも、トイレの蓋を閉めない人もいれば、閉める人もいたり、外食した際には、食べ終わったお皿をまとめる人もいれば、そのままにしておく人もいるというように、どちらのほうが良いか悪いかは別として、人それぞれやり方というのは違うものなのです。

 

ですから、

自分としては悪気がなかったとしても、下手に自分のやり方を相手に押し付けてしまったり、相手のやり方に注文をつけてしまっては、相手からしてみれば、なんだかケチをつけられているように感じたり、否定されているような気持ちになることだってあるので、注意が必要なのです!

 

そもそも、根本的に自分のやり方というのは、その方法が正しいと思っていたり、それが当たり前としてやっていることがほとんどなのですから、自分自身が納得しないかぎりは、違うやり方に変えようと思うことだってないわけです。

そのため、相手との関係性が築けていないタイミングでの、強要や指摘というのは、上から目線だと思われてしまったり、面倒くさいやつだと思われてしまうなど、相手からの好感度を下げてしまうことにもなりかねません。

 

要するに、

相手が自分に心を開いている状態であれば、こちらの言うことにも素直に耳を傾けてくれるかもしれませんが、相手が心を開いていない状態の時には、仮に正論を伝えたところで、相手の心に響くことがないどころか、却って印象が悪くなることだってあるというわけです!

 

結局は、

相手に自分の言い分を理解してもらいたいのであれば、一定の信頼関係の構築が必要不可欠なことであり、信頼関係が築けていないにもかかわらず、余計な口出しをしては、逆効果にしかならないということを、よく理解しておきましょう!

 

もちろん、明らかにマナーやモラルを守れていない行動に対しては、注意や指摘だって必要となりますが、そうでなければ、少し様子を見ておくことも大切なことかもしれません。

なぜなら、相手と一緒に過ごす時間が長くなれば、相手がこちらの行動を見て、そのやり方のほうが良いと思えば、強要や指摘をせずとも、そのやり方を真似してくれることだってあるのですから、まさに小さな親切大きなお世話とならないように、気をつけるようにしましょうね!

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。