相手の悪い部分を改善してもらいたい時には・・・!

 

今回は「相手の悪い部分を改善してもらいたい時には・・・!」というお話です。

 

恋をした時には、相手の良い部分ばかりに目が行きがちですが、付き合いが長くなるにつれ、相手の悪い部分が気になったり、直してほしい部分が出てくるようになるものです。

そんな時、相手のことが好きだからという気持ちがあったとしても、下手に指摘してしまっては、相手の機嫌を損ねないともかぎりません。

 

例えば、相手が以前に話したことを忘れやすい人だったとしましょう。

 

そんな相手に、「なんであなたはいつも人の話を覚えてないの?私のことなんて興味ないから、ちゃんと話を聞いていないんでしょ!」と、このように指摘したらどうでしょう!?

きっと、相手の心理としては、「いつも覚えていないわけじゃないのに、毎回毎回覚えていないような言われ方するのは癇に障るな・・・」と不機嫌になってしまうかもしれませんよね。

 

そもそも、

過去は変えられないわけですから、終わったことに対して指摘をしたところで、相手はどうしようもないのです!

 

ですから、

相手に指摘をする際には、「過去」ではなく「未来」に向けたものにすること、さらには、相手への期待を込めるほうが良いでしょう!

 

先ほどの例であれば、「もう少し私のことも興味を持ってもらいたいから、私の話を覚えてもらえるようだと嬉しい!」というように、未来に目を向けた形で指摘を行うのです。

 

そうすることで、相手も過去のことをグチグチ言われて嫌な気分になることなく、前向きな気持ちを持ってくれることに繋がるはずです。

それに、悪い点を指摘しながらも、自分のことを思ってくれている発言だと分かれば、素直にアドバイスとして受け入れられやすいのです。

 

ちなみに、ケンカをして相手に文句を言う場合のほとんどが過去の嫌な話です。

反対に、これから結婚する、好きだった相手と交際できた・・・など、幸せを実感している時には、未来の話が多くなるはずです。

 

要するに、

自分独りだけではなく、相手と一緒に未来に目を向けることで、ポジティブな気持ちを共有でき、安心感を持てるようになるのです!

 

そのため、相手の悪い部分を改善してもらいたい時には、上手に相手に指摘して、お互いの関係性を高めることができるように心がけてみてくださいね!

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。