相手の好みに寄せるのと、言うことを聞くは別の話!
今回は「相手の好みに寄せるのと、言うことを聞くは別の話!」というお話です。
服装から食べ物、それに顔や性格に至るまで、人それぞれ好みがあるのは当然のことですが、例えば、自分が好きになった相手の顔や性格はタイプだったとしても、服装や髪形の部分は、自分の好みと違うと感じることだってあるでしょう。
ちなみに、先にお伝えしておくなら、相手から好感を持たれるための一つの方法としては、自分の好みよりも相手の好みに寄せることです。
具体的には、似合う・似合わないはよく考えなければいけませんが、相手の好みの服装が細身のタイプだとすれば、本当は細身よりもゆったりと着れる服装のほうが自分としては好みであっても、相手の前では細身の服を着ていたほうが、好感を持たれやすいはずです。
他にも、性格面として、相手が大人しいタイプが好きということが分かれば、嘘をつくというよりも、相手から好まれたいという気持ちが大きくなることで、多少猫をかぶってでも自分を大人しそうなタイプに見せることだってあるでしょう。
要するに、
会って間もない頃や、相手との関係性が築ける前の段階では、少しでも相手からいいなと思ってもらえる部分を増やし、自分に興味を持ってもらわなければ、その後に相手と会う機会も、頻繁に連絡を取り合うこともできずに、結局は、交際や結婚に発展することもないというわけです!
ただし、気をつけておかなければいけないこともあって、それは、相手の好みに寄せるだけではなく、相手の言うことは全て聞くというように、相手に好かれたいからと、何でも相手の希望を叶えるような行動を取ってしまえば、相手はだんだんと自分に甘えてしまうということです。
実際、
甘えも含めて、何かに依存してしまうと、自分自身をコントロールできなくなってしまったり、堕落してしまうなど、プラス面よりもマイナス面のほうが大きいことがほとんどなのです!
つまり、
相手の言うことを何でも素直に聞くとすれば、確かに最初は相手から好感を持たれることだってあるかもしれませんが、結果として相手を甘やかすこととなり、後で自分が苦労したり、場合によっては、都合の良い相手として使われることだってあるので、注意が必要というわけです!
そもそも、婚活や恋愛の場面では、できるだけ相手と対等な立場で接していくほうが、円満な関係だって築きやすいものです。
ですから、どちらかが相手に甘えてばかりであったり、依存してしまう状況では、対等な関係はおろか、一方のストレスだけが溜まってしまい、最終的にはギクシャクしてしまう原因となるので、相手に求めすぎたり、求められるからといって簡単には応じないようにしましょうね。
本当に大切なのは、相手に対しての気遣いや思いやりを持ち、相手と歩幅を合わせて進んでいくことなのですから!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。