片方の意見だけを鵜呑みにしてはいけない!
今回は「片方の意見だけを鵜呑みにしてはいけない!」というお話です。
恋人とケンカをしてしまい、家族や友人にそのことを愚痴ったり、相談したりすることだってあるかもしれませんね。
そんな時に多いのは、「自分は間違っていない、正しい」というように、自己肯定をして話を進めていくことです。
そもそも、
人に愚痴を言ったり、相談する場合というのは、問題解決を図ることよりも、自分の味方をしてほしい、自分に寄り添ってもらいたいと考えることのほうが多いわけです!
ですから、ケンカの原因として、自分に非がある部分があったとしても、そのことに関しては話さなかったり、相手だけが悪いという内容で説明することだって少なくないのです。
当たり前のことですが、
人に相談を持ちかけた際に、自分が全て正しいかのように話せば、相手は悪者になるだけですから、公平かつ適切なアドバイスを受けることはできないでしょう!
そして、ここからは相談を受ける側の話となりますが、相談を受ける人は、基本的にケンカが起きた一部始終を見ていないわけです。
そのため、相談を持ちかけた相手の意見を聞くことしかできないわけですが、ここで気をつけなければいけないことは、片方の意見だけを鵜呑みにしないことです。
何度も話している通り、片方の意見だけを聞いた状態では、アドバイスをするにしても偏った内容にしかならないわけですから、実際にはあまり意味がないことなのです。
また、「相手が絶対に悪い」、「そんな相手とは別れたほうがよい」など、真相が分かっていないのに決めつけてしまっては、最悪の場合、二人の関係が修復不可能となってしまうかもしれません。
要するに、
当事者が2人いれば、お互いの視点や考えがあるのですから、両者から話を聞かなければ正しい判断ができるわけもないのです!
愚痴や相談の大半は、自分に味方してほしい、寄り添ってほしいという心理からくるとお話しましたが、下手に答えを導き出そうとするよりも、相手の気持ちに寄り添うだけで、相手もきっと満足するのではないでしょうか!?
ぜひ、肝に免じておいてくださいね!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。