正直に話すことは勇気がいること!
今回は「正直に話すことは勇気がいること!」というお話です。
根本的に、失敗をしたことがない人間なんていないはずです。
なぜなら、知識や経験が不足していたり、自分の力を過信してしまい、それが失敗に繋がることだってあるわけで、失敗から学ぶことで成功への道となるからです。
ただし、
失敗をしてしまった時に、その失敗が大きければ大きいほど、恥ずかしさと自分が背負う責任も比例して大きくなり、人の目や自分の評判を気にして、不安な気持ちが出てきてしまい、その結果自分の保身に走ってしまうということだってあるわけです!
よく、「失敗は正直に謝ればいいのに・・・」と、このように言われる方もいらっしゃいますが、もちろん、考え方として間違っていませんし、それが正解なのですが・・・。
実は不安を抱え、追い込まれた精神状態の時というのは、冷静な判断ができず、誤った言動を取ってしまうということだって少なくありません。
それに、失敗に限らず、物事を正直に話そうとした場合、どこをどう話すべきか、また全てを話した時に、迷惑をかけてしまう人がいるのではないか・・・と悩んでしまい、躊躇してしまうことだってあるものです。
要するに、
全てを正直に話すことで、余計に事態が悪化するのではないかという不安を抱えたり、自分以外の人を苦しめてしまう恐れも考えてしまうわけで、正直に話すということは、相当な勇気がいることなのです!
それでも多くの場面で、
失敗をしたら正直に謝ったり、正直に話すということが、何よりも真摯に対応することとなり、そうすることが一番、自分自身の傷口を広げなくて済む方法でもあるので、その勇気を振り絞ることが必要なこととなるでしょう!
婚活や恋愛の場面でも、正直に話すことで、相手を傷つけてしまうことだってあるわけです。
けれどそれ以上に、今後の自分自身の身の振り方、さらには、相手との未来も考えた上では、嘘偽りなく誠実に対応することのほうが良いことだって多いのです。
もしかしたら、自分が犯してしまった失敗は、取り返しのつかないことかもしれませんが、少しでも明るい希望があるのであれば、その失敗を糧として、より大きく羽ばたける一歩となればいいですね。
「雨降って地固まる」ということわざもありますが、正直に話すことで、相手との絆が深まることだってないとは限りませんから、よく考えて行動してみてくださいね!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。