正直に伝えるだけが優しさではない!

 

 

今回は「正直に伝えるだけが優しさではない!」というお話です。

 

基本的に、相手と円満な関係を築いていくためには、自分の気持ちをしっかりと相手に伝えていくことや、何か問題が発生した時には、問題解決に向けて協力していくことが重要なことだと言えます。

そのため、相手の顔色ばかりを伺うというように、変に相手に気を遣いすぎることよりも、思ったことは正直に伝えるなど、何でも言い合える仲のほうが、関係は良好に進んでいきやすいというわけです。

 

ただし、

何でも言い合える仲が理想だからと、これを言ったら相手が不快な思いをしたり、傷つくと分かっていることでありながら、全てを正直に伝えてしまっては・・・、関係がギクシャクしてしまうことだってあるのです!

 

例を挙げるなら、人によっては相手の過去の恋愛に関しては、一切聞きたくないという人だっているわけですから、相手が聞きたがってもいないのに、自分の今までの恋愛事情をベラベラと話したところで、マイナスの印象にしかならないことでしょう。

他にも、第三者が相手の悪口を言っていたからと、良かれと思って告げ口をすることだってあるかもしれませんが、大抵は、告げ口をしたところで、相手は不快な気持ちになり、余計に腹が立ってくるだけなのです。

 

要するに、

何でも正直に伝えることが、優しさのように感じたり、正義だと思ってしまうことも多いわけですが、実際には、何も伝えないことや、相手に内容を伝える場合であっても、オブラートに包んで伝えたほうが、結果として、相手のためになるということだって少なくありません!

 

ですから、

いくら相手と関係性が築けていて、何でも言い合える仲だったとしても、状況に応じては、余計なことは言わないほうが良いわけですし、相手が嫌な気持ちになることは、伝えるべきではないということを理解しておくべきでしょう!

 

冒頭にもお伝えしましたが、婚活や恋愛時には、何でも言い合える仲が望ましいということは間違いありませんが、何でも言い合えるからといって、配慮や気遣いを欠くのとは違うわけです。

このことを分かっていなければ、自分でも気づかないうちに相手を怒らせてしまったり、相手を悲しませてしまうことだってあるかもしれませんから、よく注意するようにしてくださいね!

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。