根に持っているのではなく、ショックだっただけ!

 

 

今回は「根に持っているのではなく、ショックだっただけ!」というお話です。

 

ケンカになった原因や相手から言われて傷ついたことに関して、根に持っているという方もいるのではないでしょうか!?

これは神経質だったり、ネガティブ思考の持ち主であることなど、性格や考え方が関係してるとも言われています。

 

ただし、

性格や考え方にかぎらず、自分自身の精神状態が追い込まれた状況、つまりは、ショックを受けたからこそ深く記憶に刻まれて、根に持っているということだって少なくありません!

 

実際、いじめの問題とも少し似ているわけですが、いじめている側は相手に対して、いじめているという認識もなく、罪の意識を持ってないことも多いものです。

ですから、少し時間が経てば、自分がやったことですら覚えていないということだってあるわけです。

 

一方でいじめられている側からすれば、苦しく我慢できないといった、精神的にもギリギリの状態となり、日々悩むことになるわるわけですから、その出来事を忘れることはないのです。

 

要するに、

相手が根に持っているということは、まず第一に、相手がそれだけ深い悲しみやショックを受けた可能性が高いことを認識しておかなければ、表面的には仲直りしていたとしても、本心の部分では相手は許していないことだってあるというわけです!

 

そのため、婚活や恋愛時でも、恋人や気になる相手を傷つけてしまった場合、その後仲直りができたとしても、まだ相手が根に持っていることがあるのだとしたら注意が必要です。

 

なぜなら、

相手の不安や悩みが解消されていないか、一時的には解消していたとしても、再度関係性がギクシャクした時には、相手の不満が爆発してしまう恐れだってあるからです!

 

何事もそうですが、置かれている立場や状況によっても見える視点というのは異なるもので、自分と相手とでは、全く違う見え方や感じ方をすることだってあるものです。

一見相手に寄り添っているつもりでも、相手の本当の気持ちに気づけないのは、自分の立場や視点からでしか相手を見てないからと言えるでしょう。

 

本当に相手を思いやる気持ちを持つのなら、相手の立場になって物事を考える癖をつけるとよいでしょう。

そうすることで少しは、相手とギクシャクすることも、根に持たれることも減っていくはずですよ!

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。