束縛や強制のほとんどは・・・!
今回は「束縛や強制のほとんどは・・・!」というお話です。
相手のことを思う気持ちが大きくなれば、時として束縛や強制に走ってしまうことがあります。
例を挙げるなら、他の異性に惹かれては困るからと、会社での飲み会すらも参加することを禁止したり、他にも、逐一どこにいるかを報告させるのを義務としたりと・・・。
一見、理解に苦しむと思われるかもしれませんが、ここまでじゃなくとも、自分でも無意識のうちに、相手を束縛してしまったり、強制することだってあるものなのです。
ちなみに、
束縛や強制というのは、相手から裏切られたくないという強い思いや、不安や自信がないからこそ、相手のことを信じたいという希望を含んでの言動となっているのです!
そのため、
束縛や強制をしているからといって、決して相手のことを信じていないというわけではありませんが、やり方として極端な方法を取ってしまったり、相手の気持ちを尊重することなく、自分の気持ちばかりを押しつけてしまうことで、相手に窮屈な思いをさせてしまうと言えるでしょう!
そもそも人は、自分に選択権がなかったり、相手からあまりにも嫌いばかりを主張されると気分がいいものでありません。
具体的には、自分が納得していることなら問題ありませんが、そうじゃない時に、選択の余地がなければ、諦めの気持ちが入り混じってしまい、ストレスが溜まってしまうことでしょう。
また、「○○が好き」、「□□だったら嬉しい」というようなポジティブな表現であれば、嫌な気持ちになることはないものの、「〇〇は嫌い」、「□□だったら嫌」というように、相手の嫌いやネガティブな感情を押しつけられてしまう場合でも、ストレスが溜まってしまうのです。
要するに、
束縛や強制のほとんども、相手に選択権を与えなかったり、「嫌だからしないで」という気持ちを前面に出し過ぎることで、相手のストレスとなり、最終的には嫌われてしまうことにも繋がってしまうのです!
もちろん、過度の束縛や強制はするべきではないと思いますが、どうしても相手のことが心配であれば、「嫌だから」と主張するばかりではなく、相手に好きという気持ちを伝えた上で、「好きだからこそ〇〇してほしい」と伝えたほうが、相手も不快な気分にはならないはずです。
さらに言うならそこで、相手にいくつかの選択肢を与えることで、少しは歩み寄ってくれるような気持ちになるのではないでしょうか!?
婚活や恋愛の場面では、相手のことが好きだからこそ、束縛や強制をしてしまうことがあるかもしれませんが、束縛という選択肢を無くしてしまうことをやめること、そして、強制ではなくリクエストを心がけることで、相手との良好な関係性が築いていけるはずですよ。
大事なことですから、忘れないようにしてくださいね!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。