叶わなかった恋を引きずる理由!
今回は「叶わなかった恋を引きずる理由!」というお話です。
好きだった相手に告白したけど、フラれてしまったり、気になる相手がいたけど、上手く関係性を構築できなかったりと、このような時には、ショックから落ち込んでしまったり、引きずってしまうことだってあるかもしれませんね。
正直、落ち込んでしまう気持ちも分かりますし、その後に未練を抱いて引きずることも仕方のない部分もあるのですが、いつまでも次に進めなければ自分のためになりません。
そもそも、
恋愛に限らず、人生は全部が全部、自分の思い通りには進まないのですから、上手くいかなかった時には、気持ちを切り替えて、新たな一歩を踏み出すことも大切なことなのです!
ですから、叶わなかった恋を引きずり過ぎる場合には、自分の考え方にちょっとした変化を加えて、前を向く努力をすることも大事なことになるでしょう。
ちなみに、その説明の前に余談となりますが、あなたが仮に釣りをしていたとしましょう。
そして竿を垂らしていると、強い引きと手応えを感じ、一生懸命リールを巻いたが、悪戦苦闘の末、逃げられてしまった・・・、さて、あなたは逃した魚にどのような印象を抱くでしょうか!?
それは、きっと多くの人が逃した魚は大きかったに違いないと思うはずです。
その理由としては、自身の取った行動や期待に対して、正当化して考えたい自分が存在するからです。
ここで言えば、たとえ結果は逃げられたとしても、一生懸命釣ろうと努力した自分を誇りに思いたいのと、あれだけ悪戦苦闘したのだから、きっと魚も大きかったのだろうと、プラスのイメージを勝手に想像してしまうのです。
だって、一生懸命努力した結果が、実はゴミを釣っていたとしたら、虚しさを通り越して、恥ずかしささえ出てしまうことでしょう。
つまり、
実現しなかった未来に対しては、過度の期待とポジティブな想像だけが膨らみ過ぎて、現実に起こりえることよりも、美化してしまうことだって少なくないというわけです!
要するに、逃した魚は大きかったと思ってしまうのと同じように、叶わなかった恋も、いつの間にか、相手を美化して考え過ぎて、自分自身が良い思い出として記憶に残しているだけかもしれません。
もちろん、良い記憶として残しているからこそ、引きずることに繋がるわけですが、冷静に考えると交際する前の段階で上手くいっていないのですから、結局は交際していたとしても、上手くいっていない可能性のほうが大きいのです。
そのため、
叶わなかった恋を引きずらないようにするためには、最初からご縁のある相手ではなかったと思うことや、仮に交際や結婚に進んでいたとしても、順風満帆ではなかったと、考え方を改めることも必要になるでしょう!
どうしても人は、辛い記憶や苦い経験を思い出して苦しみたくないという気持ちから、ネガティブな過去を美化して考えてしまう癖があります。
けれど、本当に大事なのは今のこの瞬間、さらには、過去よりも未来になるのですから、辛い記憶や苦い経験を乗り越えて、大きな幸せを掴むためにも、色んな経験や教訓を活かして、前に進んでいきましょうね。
そうすることで、自分自身の力で本当の幸せを手に入れることができるようになりますから!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。