信頼と信じるはまた別物として考える!

 

 

今回は「信頼と信じるはまた別物として考える!」というお話です。

 

誰だってそうだと思いますが、分からないことがあれば、自分で調べるか、もしくは、その分野において詳しい人にアドバイスをもらい、そのアドバイスに従って行動しようとすることでしょう。

また、分からないことではなくとも、自分が信頼を置いている人から言われたことであれば、その人の言っていることを無条件に信じてしまうことだってあるでしょう。

 

例を挙げるなら、パソコンが全く分からないという人は、パソコンができる人からアドバイスをもらえば、そのアドバイス通りに行動するだろうし、職場で尊敬している先輩から、身だしなみに対してアドバイスされれば、きっと、言われた通りにやってみようと思うはずです。

 

もちろん、それ自体おかしいことでも何でもありませんが、実際のところ、

どんな相手であれ、そのアドバイスというのが絶対に正しいという保証なんてないのですから、ある程度は信用していたとしても、全てを信じてしまうのではなく、もう一度自分自身でも考えてみることだって大切なことだと言えるのです!

 

婚活の場面でも、結婚相談所で活動している場合には、カウンセラーの言っていることは正しいと認識してしまうことだって多いと思いますが、確かに、培ってきた知識や経験からくるアドバイスでしょうから、その通りにやってみることで上手くいく可能性は高くなるかもしれません。

けれど、十人十色というように、色んな人がいるわけですから、全部が全部誰しもに当てはまるわけじゃないかもしれませんし、時には失敗してしまうことだってあるかもしれないのです。

 

それに、信頼のおける人の助言は信じやすいとお話しましたが、それが知識や経験が豊富な上でのアドバイスであれば、信じる価値は高いと言えますが、ただ単に信頼しているからという理由だけで信じては・・・、もしかしたら、見当違いのことだってあるかもしれませんよね。

特に恋愛相談に関しては、当事者でもなければ、固定観念が含まれた意見を伝えてくることだって少なくありませんから、仲が良い友人のアドバイスだからと、安易に鵜呑みにしていては、間違った選択をしてしまうことだってあるでしょう。

 

要するに、

信頼している相手の意見というのは、自然と信じやすい状態になっているわけですが、信頼していることと、その相手の意見を信じることはイコールではなく、また別物だと理解しておくことが重要なのです!

 

ちなみに、人からのアドバイスを無下にするというわけではありませんから、そこだけは勘違いしないようにしてくださいね。

 

結局は、

アドバイスをもらったからといって、何も考えずに実行に移すのではなく、そのアドバイスを踏まえた上で、自分の中でも冷静に考えてみることや、教えてもらえたから良いということではなく、自分でも知識を見につけようとする姿勢を忘れないことが大事なことだと言えるでしょう!

 

流されやすかったり、すぐに人の影響を受けやすいという人は、よく気をつけるようにしてくださいね!

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。