余計な前置きは逆効果になることも!

 

今回は「余計な前置きは逆効果になることも!」というお話です。

 

相手と会話をする際に、自分に自信がない場合や、別に悪気があってのことではなくとも、相手にちょっとしたツッコミを入れようする場合には、前置きを挟むことってあるかもしれませんね。

具体的には、「もう連絡来ないかと思ってたよ」だったり、「正直、気は進まないんだけどさ・・・」など、もちろん、その前置きを笑って流してくれる人だって少なくありませんが、中には嫌な気持ちになってしまう人だって存在するものなのです。

 

ですから、

言った本人としては冗談半分のような気持ちで伝えた言葉であっても、その思いとは裏腹に、受け取り手からしてみれば、不快な気持ちになってしまったり、相手に不信感を覚えてしまうことだってあるので、よく注意するようにしておきましょう!

 

そもそも、

本題に入る前や次の話題に移行する前に前置きを挟むことで、話の方向性が相手に伝わりやすくなることや、より明確なイメージが抱きやすくなるなど、相手が話の内容を理解しやすい状況とすることが前置きの重要な役割となるわけです!

 

けれど、本題や次の話題に入る前に、言い訳や不要な気遣いばかりというように、前置きがダラダラと長かったり、ネガティブな内容が多く含まれている場合には、正直、呆れてしまったり、だんだんと話を聞く気が失せてしまうことだってあるのです。

つまり、上手な前置きなら効果は抜群なのですが、下手な前置きならしないほうがマシという場合だって多いということです。

 

実際、「いや~、自慢じゃないんだけどさ・・・」と前置きを言われれば、なんとなくかもしれませんが、嫌な気持ちになってしまうのではないでしょうか!?

それならいっそのこと、「ちょっと自慢したいことがあるんだけど・・・」と、素直に言われたほうが、ある意味では気持ちがいいことでしょう。

 

要するに、

相手に配慮をしたつもりや、謙虚な気持ちだったとしても、結果として余計な前置きとなり、印象が悪くなることだってあるのですから、特に、自分が上手く話せるほうではないと自覚がある人は、余計な前置きを挟むよりも、ストレートに思いを伝えたほうがいいかもしれませんね!

 

婚活や恋愛の場面でも、自ら墓穴を掘ってしまうというように、余計な前置きを挟んでしまったせいで、相手の気分を害してしまうことだってあるかもしれませんから、気をつけておくようにしてください。

結局は、相手に対する気遣いや思いやりの気持ちを忘れなければ、どんなに拙い言葉であっても、その思いはきっと相手にも伝わるはずですから!

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。