リスペクトの気持ちを忘れなければ!
今回は「リスペクトの気持ちを忘れなければ!」というお話です。
好きな相手や気になる相手のことは、良い所ばかりが目につくという方も多いのではないでしょうか!?
その反対に、嫌いな相手や苦手な相手に関しては、良い所よりも悪い所ばかりが目についてしまうという方も少なくありません。
そのため、
本当は相手のある一つの部分が受けつけなかったり、自分とは合わないだけだったにも関わらず、自分が苦手意識を持っているせいで、相手の全てが嫌い、苦手だというように、全否定してしまうことだってあるわけです!
つまり、冷静に考えれば、嫌いだったり、苦手なのは相手の一部にしか過ぎなかったはずなのに、だんだんとそのイメージが膨らみ、相手そのものが悪いようにしか見えなくなってしまう場合もあるのです。
このようなことは、相手の第一印象が悪かったり、自分が生理的に受け付けないと勝手に判断している時に多いわけですが、一番問題なのは、自分でも気づかないうちに、相手の前でもネガティブな印象を抱いているというのが態度に出てしまうことです。
例を挙げるなら、その相手への返事のときだけ声のトーンが低かったり、その相手の前では笑顔を見せることが少なかったり、また、最も顕著に出てしまうのが、相手との身体的な距離が自然と遠くなってしまうことです。
要するに、
自分が相手に対して、ネガティブな印象を抱いていると、いつの間にか、その気持ちが態度にも出てしまい、そうすることで、相手も自分が良く思われていないことに気づくわけですから、お互いの関係性が良くなることはないのです!
もちろん、学生時代の頃とは違って、自分とは合わない相手や、嫌いだと思う相手とは無理してまで付き合っていく必要はありませんが、それが、自分の思い違いだったり、相手には良い面もたくさんあるのに、それを見ようとしていないだけだとしたら・・・。
正直、もったいないことなのかもしれませんよ。
なぜなら、自分が相手のことを理解していない、もしくは、理解しようともしていないだけで、本当は相手から学べることがたくさんあったり、相手に惹かれる部分だってあるかもしれません。
恋愛時だって、最初はあんまりいいなと思っていなかった相手であっても、相手のことを深く知ることで、魅力に気づき、好きになっていくことだって、よくある話なのです。
ですから、どんな相手に対しても、
一方的な印象で相手の善し悪しを判断するのではなく、相手に興味を持ち、リスペクトできる部分を探すことで、まず最初に相手への接し方にも変化が生まれ、同じように、相手からの反応だってポジティブなものになっていくはずです!
基本的に、自分に好意を持っている相手に対して、悪い印象を持つ人は少ないわけですから、相手の悪い部分よりも良い部分に目を向け、相手のことを好きになる努力をしてみることで、相手の見え方や、相手からの接し方だって180度違ったものとなるかもしれませんよ。
一生懸命、全力で相手と向き合えば、必ず相手にもその気持ちは届きますから、相手に届けたい思いがあったり、相手からの反応を変えたい場合には、まずは自分自身の言動を変化させてみてください。
自分が変わることで、相手との距離感や接し方も良い方向に進んで、お互いの新たな一面を知る第一歩となるかもしれませんから!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。